【都内】「葛西臨海水族園」のアクセス、チケット情報、見どころなどをレポート!
![「葛西臨海水族園」をレポート!](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai_ogp-1024x538.jpg)
「葛西臨海水族園」は、都内最大の延床面積を誇る水族館です。その面積は16,000㎡。なんと、サッカーコート2面以上の大きさです。
広い園内では、600種類を超える海の生物を見ることができます。
また、屋外には、昔の東京の「田んぼ」や「ため池」などの水辺環境が再現されていて、両生類、鳥、水草の観察ができます。
「葛西臨海水族園」は、娘のりっちゃんもお気に入りの水族館です。
今回は「葛西臨海水族園」の様子をレポートします。
![3コマ漫画](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/d792bc5fc412d8fae30718fd0f0920ba-406x1024.png)
「葛西臨海水族園」のアクセス
「葛西臨海水族園」は、「葛西臨海公園」の中にあります。そして、「葛西臨海公園」を南に歩いていくと「葛西海浜公園」があります。
少し紛らわしいですね笑
「葛西海浜公園で潮干狩りを楽しみました!」もあわせてご覧ください。
住所
〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6-2-3
電車
![JR京葉線「葛西臨海公園」駅](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai01.jpg)
JR京葉線「葛西臨海公園」駅下車、徒歩5分
※周辺の駅から、「葛西臨海公園」駅までのバスあり
駅から徒歩3分ほど歩くと正門に到着。
混雑のため、入園制限している場合は、ここで知らされます(入園制限については、後ほど書きますね)。
![水族園正門](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai03.jpg)
ここから2分ほど歩き、チケットカウンターへ。そしてさらに歩き、水族園建物エントランスに辿り着きます。
駐車場・駐輪場
![臨時駐車場](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai02.jpg)
「葛西臨海公園」駅前に駐車場があります。
また、「葛西臨海公園」駅の西側と東側に一時利用可能な駐輪場があります。
公園内にも、至る所に(水族園の門の前など)自転車が大量に停められていましたが、停めていい場所なのかは疑問です。
土日祝や混雑時期は、公共交通機関の利用を呼びかけているようです。
「葛西臨海水族園」のチケットについて
「葛西臨海水族園」は、「東京都立」ということもあり、入場料が非常に安いです。
小学生以下無料と無料の日
「葛西臨海水族園」の入場料はリーズナブル!
- 一般 700円
- 中学生 250円
- 65歳以上 350円
※年間パスポート、団体料金あります
そして、なんと!小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です(中学生は生徒手帳提示)。
さらに、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)、開園記念日(10月10日)はみんな無料。
9月15日~9月21日の開園日は、60歳以上の方とその付添者(1名)は無料。
太っ腹ですね!
![綺麗な魚の水槽](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai04.jpg)
日付指定のオンラインチケットのご予約はこちら
再入場OK
「葛西臨海水族園」は再入場可能です。
案内カウンターのスタッフに、再入場したい旨を話せば良いようです。
外の屋台で食事をしたり、公園でピクニックもできるので、ありがたいですね!
入場制限
2022年7月現在、入場制限はしていませんが、混雑状況により一時的に入場を待つ可能性があるようです。
団体の予約件数や過去の来園者数から混雑予想した、混雑予想カレンダーが公開されているので、チェックをしていきましょう。
「葛西臨海水族園」の混雑予想カレンダーはこちら
「葛西臨海水族園」見どころ
上から見ることのできる水槽、東京湾の干潟を再現した環境、神秘的なクラゲなど、見どころは沢山あります。
小学生の娘と、特に楽しんだ場所をご紹介します!
海に浮かぶ巨大ガラスドームの映えスポット
![水族館エントランス](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai05.jpg)
海に浮かぶ、地上30.7メートルにある大きなガラスドームが、建物のエントランスです。
海の生き物に会う前に、テンションが上がります。
ぜひ、外観写真を楽しみましょう!
世界中から集められた数々の生物
![色とりどりの生き物たち](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai06.jpg)
館内には、太平洋、インド洋、大西洋、深海、北極海や南極海から集められた生き物を観察することができます。
その数600種類以上!
スタッフが世界各地の海で採集した珍しい生き物もあるとのことです。
巨大ドーナツ型水槽を泳ぐマグロの群
![360度マグロの群れが泳ぐ「アクアシアター」](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai07.jpg)
「葛西臨海水族園」で人気なのが、ドーナツ型の水槽「アクアシアター」。
お客さんの周りをぐるっと一周した水槽で見る、マグロの群れは圧巻です。
今回訪問した時は、水槽に黄色い格子のラインがありました。
(マグロがガラスにぶつからないようにでしょうか?)
以前より見にくいですが、皆さん座って見入っていました。
国内最大級のペンギン展示場
![広いペンギンエリア](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai08.jpg)
マグロの「アクアシアター」と同じく人気なのが、屋外のペンギンエリアです。
ミナミイワトビペンギン、フンボルトペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンの4種類が飼育されています。
(暑さに弱い種類のペンギンは夏季展示休止されています。)
上から、下(水の中)から見ることができるので、ぜひ両方のかわいいペンギン姿を満喫しましょう!
![下からペンギンを観察できるエリア](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai09.jpg)
楽しいイベントの数々
「葛西臨海水族園」では、子どもから大人まで楽しめるイベントやサービスが盛りだくさんです。
特別展示「イキモノマヂカ」
![「イキモノマヂカ」エントランス](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai10.jpg)
2022年7月、体験やスタッフの教育プログラムを通じて生き物を間近に感じることができる、特別展示「イキモノマヂカ」がオープンしました。
映像、標本、さまざまな仕掛けで生き物について、楽しく学べます。
![魚の標本と娘](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai11.jpg)
特別展示「イキモノマヂカ」はこちら
エサやり見学とスポットガイド
サメ、マグロ、ペンギン、海鳥コーナーでスタッフの解説(スポットガイド)を聞くことができます。同時にエサやりがみれる場合もあります。
エントランスにスケジュールが書かれた紙が置いてあるので、ぜひ活用しましょう。
館内入ってすぐの「案内カウンター」でもスケジュールを教えてくれます。
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/08/kasai22.jpg)
休止中のイベント(2022年7月31日現在)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下のイベントが中止になっています。
- ガイドツアー
- スタッフトーク
- 10min.ライブ、アカシュモクザメ、ウミホタルの「エサの時間」と「スポットガイド」
- しおだまりの「ふれあい」と「ガイド」
その他のイベントも、感染状況次第で中止や延期になることがあるので、事前にホームページをチェックしていきましょう。
![イベント休止の張り紙](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai12.jpg)
水辺の自然(屋外)
![「水辺の自然」順路](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai13.jpg)
屋外には、自然豊かだった昔の東京の「田んぼ」や「ため池」などの水辺環境が再現されていている「水辺の自然」があります。
「水辺の自然」は、ちょっとした「お散歩コース」のようになっていて、両生類、鳥、水草の観察ができたり、クイズが楽しめます。
歩いたり、ピクニック気分でお弁当を食べるのもいいですね。
「葛西臨海水族園」を水族「館」ではなく水族「園」と呼ぶ理由は、この「水辺の自然」の存在にあります。
建物内の「水族館」だけでなく、屋外の自然と合わせて楽しめる施設にしたいという、こだわりから付けられた名称のようです。
お時間と体力のある方は、ぜひどうぞ!
![水辺の自然](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai14.jpg)
「葛西臨海水族園」が、お子さん連れにおすすめの理由
「葛西臨海水族園」は、小さいお子さん連れにおすすめです。
その大きな理由は3つあります。
海の生物が見やすい
「葛西臨海水族園」では、水槽が全面にあったり低い位置にあり、小さなお子さんでも見やすい環境になっています。
わざわざ抱っこしたりしなくていいので、ありがたいですね。
![全面水槽の写真](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai20.jpg)
休める場所が多い
「葛西臨海水族園」は、他の都内の水族館に比べて、椅子が沢山設置されています。
さすが、都内最大の水族館ですね!
休憩したり、乳児さんを寝かせたりできますね。
![館内と屋外がのベンチ](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai21.jpg)
乳幼児設備が充実している
「葛西臨海水族園」には、以下の乳幼児設備もあります。
- 授乳室(1ヶ所)
- おむつ交換台(園内すべての女子トイレ、建物内すべての男子トイレ)
- 幼児用補助便座(1ヶ所)
ベビーカーの方は、「車いす・ベビーカー利用者マップ」が用意されているので、こちらを参考にすると良さそうです。
「葛西臨海水族園」の食事
「葛西臨海水族園」の館内で、食事のできるレストランは1箇所です。
再入場可能なので、一度外に出て食事をするのもおすすめです。
レストラン「Sea World」(館内)
館内にある唯一のレストラン「Sea World」は、セルフサービススタイル(自分でトレイに料理を乗せてレジに行く方式)です。
「まぐろカツカレー」や「スパゲッティ」などが食べれます。
(唐揚げ、入口に書いてないメニューもありました。)
ペーパーのスプーンやフォークがあり、環境に配慮している点はさすがです。
テーブルの数は多く、ゆったりしていますが、昼過ぎ、大変混み合います。
私たちの場合、土曜日12時少し前にレストランに入り、30分以上並びました。
![レストラン「Sea World」](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai15.jpg)
PARKLIFE(屋外)
![カフェレストラン「PARKLIFE」](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai16.jpg)
「葛西臨海水族園」の門の前にあるのが、「PARKLIFE」。
ロコモコやガーリックシュリンプ、ハワイアンパンケーキなど、ハワイの料理が楽しめるようです。
オムライスやうどんなど、日本人に馴染みの料理もありますよ。
![「PARKLIFE」のメニュー](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai17.jpg)
屋台(屋外)
土日祝、長い休み期間は、外に屋台が並びます。
やきそば、唐揚げ、ステーキ串、ケバブ、タイ料理と様々な食べ物が楽しめます。
公園内は、ベンチやゴミ箱が多く、食べ歩きがしやすい環境です。
![屋台の様子](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai18.jpg)
「葛西臨海水族園」のショップ
館内と屋外(正門に入ってすぐ)にショップがあります。
館内のショップの方が品物が充実しているように感じました。
なお、外のショップは土日祝と休み期間のみ営業しています。
![正門近くのショップ](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2022/07/kasai19.jpg)
まとめ
「葛西臨海水族園」は、家族連れ中心かと思いきや、カップルのお客さんも多くいました。
駅から近く、映えスポットもあり、広々した見やすい水族園なので、誰でも楽しめると思います。
娘のりっちゃんが水族館好きのため、都内と都内近郊の水族館は、ほぼ制覇しました。
「葛西臨海水族園」は、りっちゃんも大満足な水族園です。
ぜひ、お休みの日に出かけてみませんか?
基本情報
住所 | 〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6-2-3 |
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電話 | 03-3869-5152(代表) |
電車のアクセス | 「西武鉄道山口線」西武園ゆうえんち駅目の前JR京葉線「葛西臨海公園」駅下車、徒歩5分 ※周辺の駅から、「葛西臨海公園」駅までのバスあり |
開園時間 | 9時30分~17時 (入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで) |
休園日 | 水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日) 年末年始(12月29日~翌年1月1日) ※2022年8月は、30日(火)まで休まず営業 |
チケット | 一般 700円 中学生 250円 65歳以上 350円 ※年間パスポート、団体料金あります ※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料 ※みどりの日(5/4)、都民の日(10/1)、開園記念日(10/10)はみんな無料。9/15~9/21の開園日は、60歳以上の方とその付添者(1名)は無料。 |
※2022年7月31日現在
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