都民無料のPCR検査を新宿で受けてきました。翌日に結果がわかります(30分で結果がわかる無料抗原定性検査もあり)
新型コロナウイルスの感染者数が高止まりしています(2022年12月現在)。
皆様の周りでも感染をした人が出ているのではないでしょうか。
行動制限がないこの年末年始、久しぶりの帰省や旅行前に感染が気になる方には「木下グループPCR検査センター」の検査をおすすめします。PCR検査と抗原定性検査が都民でしたら(誰でも)無料で受けれますし、都民以外も安価で検査を受けることができます。
また、木下の検査センターは、多くの都道府県にもあり、期間限定で無料でPCR検査や抗原定性検査の受検が可能です。
検査が必要になった時の参考にしてください。
「木下グループPCR検査センター」の概要
「木下グループPCR検査センター」は、「木下工務店」をはじめとした「木下グループ」の一つである「医療法人社団和光会」が監修しています。
36都道府県で、100近くの検査センターを運営しています。
検査センターの場所
東京都内では、以下の12ヶ所で検査が可能です(2022年12月19日時点)。都民はPCR検査と抗原定性検査が無料、都民以外も比較的安く(1,900円~。店舗により異なる)で検査を受けることができます。
無料期間は東京都のホームページでご確認ください。
- 羽田空港第一ターミナル、第二ターミナル
- 秋葉原
- 足立区役所本庁舎
- 荒川総合スポーツセンター
- 熊野前アクト21(荒川区)
- 吉祥寺
- 渋谷
- 新宿
- 新橋
- 日テレ(新橋駅汐留口)
- 浜松町
検査の種類
PCR検査センターで受けることができる検査は、以下の2つです。
価格 | 都民価格 | 検査結果 | |
---|---|---|---|
PCR検査 | 1,900円~。 (店舗により異なる) | 無料 (住所確認ができる身分証明書が必要) | 翌日までにネットで結果通知 パスポート番号入り検査結果通知書(税込1,000円)の発行可能 |
抗原定性検査 | 1,900円 | 来店後30分程度でネットで結果通知 |
PCR検査の流れ
以下は、木下グループPCR検査センターで受検した様子です。
無料になる人(都民すべて)
東京都民であれば誰でも「無料」で検査を受けることができます。
無料期間は東京都のホームページでご確認ください。
無料の対象となる人は、都民で以下の人です。
- 陰性の検査結果を確認する必要がある無症状の方(原則、抗原定性検査)
- 感染している可能性に不安を抱える方
- あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方
実質的に、すべての都民が利用できると考えられます。
予約をする(場所・日時)
木下グループPCR検査センターの公式サイトから予約をします。
検査希望日の5日前から予約可能です。
予約枠は早めに埋まるため、検査日が決まっている方は5日前に予約しましょう。
今回は、「来店検査」を選びました。
「郵送検査キット(税込2,900円)」を送ってもらい、自宅で検査することも可能です(検査キットは、無料になりません)。
(1)公式サイトの「店舗一覧」で、まず場所を選びます。
(2)「PCR検査 2,500円」の枠の中にある「空き状況の確認・予約」ボタンを選択します。
都民の方で無料で検査をする場合もこちらを選びます。
「お客様が該当する種別項目をひとつ選択してください」の部分では、以下の選択肢があります。
- 一般のお客様
- 都民無料
(3)都民の方は「都民無料」を選択します。
(4)「パスポート番号入り検査結果通知書」(手数料:税込1,000円)が必要な方は、「次のページへ」を選択します。
「パスポート番号入り検査結果通知書」については、こちらに詳しく書きますね。
(5)「X」以外の日付(午前・午後)を選択すると、下に空きの有無が確認できるようになります。
時間を選択して、「次のページへ」ボタンを選択します。
(6)(初回の場合は)申込者情報(氏名、メールアドレス等)を入力します。「パスポート番号入り検査結果通知書を利用する」にチェックを入れた方は、パスポート番号と国籍を入力します。
家族の分も同時に申し込む場合には、「受検者の追加登録」ボタンを選択し、「次のページへ」ボタンを選択します。
最後に確認ページで内容を確認して、予約完了です。
なお、「枠が埋まり予約ができない」と表示がされ、予約完了画面に辿り着けず、前の画面に戻る現象がありました。
しかし、僕と娘の分、1人ずつ(別々に)予約を試みると、2人とも同じ枠で予約できました。
「▲:残りわずか」となっている枠の予約は要注意なのかもしれません。
(7)予約が完了すると、「受付完了のお知らせ」メールが、登録したメールアドレス宛に届きます。
メール内の「誓約書/同意書」へのリンクを選択し、登録します。
重要!注意点(事前準備)
都民の無料な方も、そうでない方も、以下をご注意ください。
- 「都民無料」を選んだ場合は、住所の分かる身分証明書を持参してください。無いと有料になります。
- パスポート番号入り検査結果通知書はを利用する場合、本人確認のためのパスポートが必要です。
- 有料の受検とパスポート番号入り検査結果通知書はを利用する場合、現金での支払いはできません。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済・交通系ICカードなどをご準備ください。
検査当日
以前検査を受けた「池袋東口店」は閉鎖されていたため、今回は新宿店で受検しました。
(行政連携以外の会場は、駅から近い場所ばかりで便利です。)
新宿店は歌舞伎町の近くにあります。
「JR・東京メトロ・小田急・京王「新宿駅」徒歩5分、西武線「西武新宿駅」徒歩1分、都営地下鉄「新宿西口駅」徒歩3分」として案内されていました。
実際には、西武線「西武新宿駅」の駅ビルを出た目の前でした。
会場に入る前の入口で、以下の確認がされます。
- 予約日時(完全予約制です)
- 住所が分かる身分証(都民無料の場合は必須!!)
- (パスポート番号入り検査結果通知書はを利用する場合は)パスポート
- 「誓約書/同意書」の入力を、スマホ画面で確認
「誓約書/同意書」を入力していない場合は、その場でスマホで入力するよう、スタッフに促されます。
予約時間ちょうどに新宿店に行くと、店の前に列ができていました。
店に入り受付を済ますと、検査キットと検査申込書が手渡されました。検査申込書は両面に記入箇所があります。
検査は、唾液を採取して行います。
選挙の投票所のように、パーテーションで区切られた机で、一人一人に別れて検体採取をします。
家族は同じパーテーションで検体採取を行うことも可能です。
採取手順の説明はなく、パーテーションに貼られた「唾液検体の採取手順」に沿って採取をするように案内されます。
容器の中にストローを入れて、ストローをつたわって唾液を容器の中に溜めていきます。
以前よりストローが太くなっていて、唾液が溜めやすくなっていました。また、唾液を促すように、レモンや梅干しの写真が貼られていました。
日々、ツールや方法を改良しているようですね。
採取後は、検査申請書を記入し、容器に識別用のシールを貼り、袋に入れてスタッフに渡します。
「検査申込書」の「1検査の目的」は、都民無料の検査の方は、「2.都知事からの受検要請があり、感染不安を感じるため」にチェックを入れます。
検査結果の確認
検査結果は、木下グループPCR検査センターのサイトの「マイページ」から確認します。
「検査完了のお知らせ」はメールに届きますので、安心です。
私の例で言うと、木曜日夕方に検査を行い、翌日金曜の昼過ぎに結果が知らされました。
検査結果通知書(PDF)のダウンロードも可能です。
「パスポート番号入り検査結果通知書」について
予約時に「パスポート番号入り検査結果通知書を使用する」にチェックを入れた方は、(通常の検査結果通知書には記載されていない)生年月日、パスポート番号、国籍などが記載された通知書を受け取ることができます。
ただ、全ての国への渡航用証明書として使えるわけではないようです。事前に確認が必要です。
また、利用には以下が必要になります。
- 予約をする時ににパスポート番号と国籍の入力
- 検査当日に、本人確認のためのパスポートの持参
まとめ
木下グループPCR検査センターでは、東京都民は、「都民無料」の枠で、PCR検査と抗原定性検査が無料で検査が受けられます。
東京都以外でも多くの道府県で無料検査を実施していますので、ご確認ください。
PCR検査は痛みのない唾液検査で、検査の翌日には結果が判明します。
抗原定性検査は30分程度で結果が出て、ネット(木下グループPCR検査センターの公式サイトのマイページ)で結果を見ることができます。
周りに陽性者が出たり、帰省前などの気になるタイミングで、検査を受検してみる際には心強い場所だと思います。
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