自宅で「湯葉」を楽しみませんか?簡単、美味しく、美容に良いですよ!
濃厚で美味しく、栄養価の高い「湯葉」。
外食で味わったり、お豆腐屋さんで購入すると、結構高い。そんな湯葉が、自宅で簡単にできちゃいます。
湯葉とは?
湯葉の歴史
湯葉の歴史を、ざっくりご紹介します。
精進料理、懐石料理で使われる「湯葉」は、鎌倉時代後期に中国から紹介されたそうです。
その後、水の美味しい「京都」で盛んに作られるようになりました。
良質のたんぱく質が取れて、栄養価の高い湯葉は、その当時重宝されたのでしょうね。
女性に嬉しい「美容効果」
最近は、女性におすすめな「美容食材」としても注目されています。
美容に良い理由を調べてみると、以下のようです。
- 良質なタンパク質が豊富なのに低糖質で、美しい肌を作る
- イソフラボン(女性ホルモンに似た成分)が、ホルモンバランスを整え、ストレスを軽減する
- 食物繊維が豊富で、腸を綺麗にする。便秘解消サポートも!
美味しくて、美容にも良いなんて、嬉しいですね。
豆乳とフライパンで、湯葉作り!
必要な材料
湯葉を作るために準備をするものは、以下のみ
- 無調整豆乳(調整豆乳だと、湯葉はできません)
- 小さめのフライパン(我が家は、直径22cmのT-falのフライパンを使用)
- ガス(又は IT)コンロ
豆乳は、必ず無調整豆乳を使用してください(調整豆乳だと、湯葉はできません!)
卓上「カセットコンロ」や「ITコンロ」を使用する場合、取手が取れてバランスを崩しにくい「T-falのフライパン」がおすすめです。
この材料だけで、簡単に美味しい湯葉ができます!
美味しい作り方
(1)フライパンに、無調整豆乳を投入(深さ2cm程度)
(2)火加減、まずは中火(お急ぎの場合は、強火で)
(3)温まったら、弱火にし、沸騰しない程度の火加減を保ちます。
(4)膜が張るまで待ちます。(2分半から3分位我慢!)
(5)膜が張ってきたら、菜箸で、端からすくいます。
美味しい「湯葉」の出来上がり!
沸騰しない温度を保ちながら、繰り返します。
沸騰しても湯葉はできましたが、フライパンの周りに豆乳がくっつくのと、風味も落ちるので、沸騰させない温度が良いでしょう。
湯葉が出来上がるには、2分半から3分位かかるので、我が家では他の食事をしながら、湯葉を楽しみます。
たくさん作って余ったら?
1リットルの無調整豆乳で、食べ切れない量の湯葉ができます。
そんな時は、ラップに包んで冷凍します。
冷凍湯葉は、味噌汁や煮物に入れて、美味しく食べることができます。
まとめ
おさらいです。
- 豆乳は、必ず無調整豆乳を使用してください(調整豆乳だと、湯葉はできません!)
- 沸騰しない温度をキープ
↑コツはコレだけ!!!
コロナ禍の現在(2021年4月)、自宅でゆっくり「エンドレス湯葉」はいかがですか?
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