都道府県の楽しい覚え方!挫折せず、遊びながら身につけるコツ
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan_ogp-1024x538.jpg)
イッコです。
小学4年生になると、本格的に地理の授業が始まり、都道府県の名前、場所や特産物を覚えます。
これに挫折をし、地理歴史を含む「社会」が嫌いになり、更には勉強そのものが嫌いになる子供が多いと聞きました。
私は社会が苦手で、都道府県の位置がアヤフヤ。名産は、覚えた記憶すらありませんでした。
「楽しく一緒に学び直そうか」と言ったのは、京大文学部出身の賢い旦那さん。
娘が小学1年生の頃から、あの手この手で地理学習の遊びに誘い、今ではクラスで「地図マスター」と呼ばれるほどの地理好きになりました。
そして、一緒に遊んだ私も地理好きになり、日々の生活が豊かになったと実感しています。
地理好きになる(させる)ポイントは「親子で一緒に楽しむこと」です。
「東京都区市町村の楽しい覚え方!小学4年生必見です!」も合わせてご覧ください。
![3コマ漫画](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/91908ed9b416d1b6d76884de7173ed70-328x1024.png)
都道府県の名前・形・県庁所在地・特産物を覚える
都道府県の名前・形・県庁所在地・特産物は、カードやかるたで、楽しく覚えられます。
子供向けカードは、たくさん売られています。
![我が家で購入した、かるたとカード](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan01.jpg)
どれも、学べる、遊べる工夫がされている中、特にダイソーの『都道府県かるた』は、クオリティーが高い!
絵札の表は、都道府県の形が描かれ、山や河川等の地形も認識できます。裏には、県庁所在地や特産物の記載があります。
読み札は、都道府県名と、特徴を示した文章が印刷されています。
![ダイソーの「都道府県かるた」](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan02.jpg)
レベルに応じて、読み札の文章全て読み上げたり、都道府県名だけ読み上げてもいいですね。
また、取り手も、都道府県名・県庁所在地名・特産物を言いながら「かるた」を取り、かるたを裏返し、正解を確認することができます。
「かるた」なので、読み札と絵札があり、遊びのバリエーションが多く、100円でコスパ最強です!
カードやかるたは、いくつか購入しで遊ぶと、特産物や特徴を複数覚えることができます。
(メーカーさんによって、異なる特産物が記載されていることが多いです)
本屋、ネット、玩具屋、100均と、身近な場所で数多く探すことができます。
家族に合ったものが見つかるといいですね。
都道府県の地方、位置・大きさを覚える
「日本地図パズル」や「スマホアプリ」は地方、位置・大きさを覚えるのに最適!
我が家で使用して良かった『くもんの日本地図パズル』と、スマホアプリの『あそんでまなべる日本地図パズル』をご紹介します。
『くもんの日本地図パズル』
公文出版の教材は様々ありますが、どれも非常によくできています。
中でも、『くもんの日本地図パズル』は、レベルアップをしながら、楽しく学べる仕掛けがあり、幼児から小学校高学年まで、長く楽しめるパズルです。
![くもんの日本地図パズル](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/05/kumon_01.jpg)
![楽しく遊ぶ娘のりっちゃん](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/05/kumon_08.jpg)
詳しい内容や遊び方は「日本地図パズルなら「くもん」がおすすめ!幼児から小学生まで、楽しみながら学べます」をご覧ください。
『あそんでまなべる日本地図パズル』(スマホアプリ)
![あそんでまなべる日本地図パズル](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan05.jpg)
『あそんでまなべる日本地図パズル』は、日本地図の正しい位置に、都道府県をドラッグ&ドロップして、時間を競うパズルゲームです。
自己ベストを縮めたり、ランキングに登録して競うことができます。
エキスパートモードだと、「都道府県名表記と境界線がなく」かなり難しいですよ!
![あそんでまなべる日本地図パズル](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan04.jpg)
ゲーム感覚で遊べ、お出掛け先で使用できるのもいいですね。
そして、このアプリ、「無料」なんです!
今は、いろいろな学習アプリが出ているので、他に楽しめる物を探してみるのもいいでしょう。
都道府の名前を漢字で覚える
都道府県について、かるたやパズルでかなりの知識を得たら、次は「書いて」覚えます。
今までに紹介したかるたやパズル、色がついていたり、立体だったり、と覚えることが目的の教材です。
「覚えた!」と思っても、実際に白い地図を出されると、漢字や位置が思い出せないことがよくあります。
我が家では、都道府県名あり・なしの白地図を印刷し、以下の方法で競いました。
- 開始前1分間は「確認タイム」。都道府県名ありの用紙を見て最終確認
- 「スタート!」の合図で、都道府県名なしの白地図に、名前を埋めていく
- 娘ちゃんが都道府県全て埋めたら、その後10秒後にタイムアップ
- 自分で丸付けをして、間違えたところを確認し、ファイルに挟む
かなり集中力を使うので、対戦は基本1日1回。
![都道府県名ありと勝負後の用紙](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan08.jpg)
『ちびむすドリル』のサイトで、白地図が(都道府県名あり・なし)のダウンロード可能です。
当初、娘のみ「平仮名で書いても良い」というルールだったので、娘の圧勝。
父母のとっては、「分かるのにタイムアップ」という悔しい日々が続きました。
数回対戦すると、娘は
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/02/illust_risa_sad.png)
わたしも漢字で書けるようになりたい!
というようになり、
自主学習(自分でテーマを決めて学習する)課題で、都道府県と県庁所在地の漢字を覚えることにしました。
![娘ちゃんの自主学習の様子](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan07.jpg)
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/02/illust_risa_sad.png)
丸付けも、自分でやりたいのだ!!
というので、
自主学習用リストを、エクセルで作りました。
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/map_japan06.jpg)
よろしかったら、ご活用ください。下記でダウンロードできます。
都道府県・県庁所在地リスト
「エクセル」ファイルのダウンロード
「PDF」ファイルのダウンロード
動画(番組)で知識を深める
日本の地理が好きになったら、動画でさらに知識を深めます。
小学校3、4年生向けの社会科番組『見えるぞ!ニッポン』が最適です。
2009年4月から2018年3月まで、NHK Eテレで放送された番組。
今は NHK for School のサイトで見ることができます。
NHK for School『見えるぞ!ニッポン』のサイトはこちら
1回15分で、1つの都道府県の特徴を視覚的に理解できる番組です。
基本情報のほか、河川や山脈、世界遺産等の知識を、わかりやすい動画とアニメーションで紹介しています。
最後に出題される「都道府県クイズ」も、興味深いですよ。
これは、娘が学校でも見ていますが、地理に興味がないと楽しめない可能性があります。
地理好きに育った娘は、家でも自分からすすんで見ますが、地理に興味のないクラスの友人は、学校で見るのが苦痛だと言っていました。
何歳から始めるのが効果的?
早い年齢で、都道府県を遊びながら学ぶと、すぐに覚えられます。
実際、2、3歳で教えるご家庭や教室もあるようですね。
個人的には、5~7歳辺りの「会話のキャッチボールができる頃」で、親と遊びたい年代に学ぶのがいいと考えています。
そのころの子供だと、「ニュースや周りの会話から入ってくる情報」と「学んだこと」をリンクさせることができます。
知識を他の人に話すことにより、褒められ、もっとやりたい気持ちも育つでしょう。
また、親と競って勝ちたい気持ちがあるのもいいですね。
親は手を抜かず、ズルをせず、一緒に全力で遊びましょう!
そして、月に数回、ご紹介したどれかの方法で遊ぶと、忘れないですよ。
大人は特に忘れやすいですしね…
まとめ
まとめます。娘は、以下の方法で都道府県を覚えました。
・カードとかるた遊び:名前・形・県庁所在地・特産物を覚える
・『くもんの日本地図パズル』:地方、位置・大きさを覚える
・『あそんでまなべる日本地図パズル』アプリ:ゲーム感覚で遊ぶ、外出先で復習
・白地図と自主学習:漢字を覚える
・『見えるぞ!ニッポン』:視覚的に理解し、知識を深める
・知識を定着させるために、定期的に遊ぶ
大切なのは、「イヤイヤではなく、子供が楽しんで学ぶこと」と「親も、一緒に楽しむ。そして楽しめる環境を与えること」。
都道府県の知識は一生もの!
早いうちに覚えて、周りの人にたくさん褒めてもらいましょう!
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