『マンカラ(カラハ)』は世界最古のボードゲーム。子供から大人までハマります!

2021年2月10日

世界最古のボードゲーム「マンカラ」

「シンプル」、「脳トレ」、「対戦ゲーム」の文字と、かわいいパッケージに誘われて購入した『マンカラ(カラハ)』
子供だけでなく親が夢中になります。

『マンカラ』とは?

『マンカラ(「カラハ」とも呼ばれます。以降「マンカラ」)』は、世界最古のボードゲームと言われています。

紀元前からアフリカ、中近東、東南アジアで遊ばれ、遊び方は「100種類以上あるそうです。

相手と交互に石を移動させ、「自分の陣地の石を、相手より先に無くした方が勝ち」です。

シンプルなゲームながら、先を読む力」と「駆け引き」が必要。とても盛り上がる対戦ゲームです

『マンカラ』の基本ルール

基本のルールを紹介します。

ポケットとゴールがあり、ポケットには、自分と相手プレイヤーの陣地があります。

ゴールとポケットと陣地
ゴールとポケットと陣地

まず、それぞれのポケットに、石を4個ずつ置きます。

ポケットに石を4個ずつ置きます
ポケットに石を4個ずつ置く

先行プレーヤー(この場合「自分」)が、1カ所のポケットの石を全て取り、右回りに1個ずつ置きます。

最後の石をゴールに置き終えた場合は、もう一度自分の番。

最後の石をゴールでに置き終えた場合は、もう一度自分の番
石を右回りに1個ずつ置く

一方、最後の石をポケットに置いた場合は、相手の番。

最後の石をポケットに置いた場合は、相手の番
石を置いていく

これを繰り返し、先に陣地の石が全て無くなった人が、勝ちです。

先に陣地の石が無くなった人が勝ち
先に陣地の石が無くなった人が勝ち

『マンカラ』をオススメする理由

『マンカラ』をオススメする3つの理由

理由1: 遊び方は無限大!飽きがこない!

シンプルな見た目ですが、遊び方は「100種類以上あるそうです。

基本の遊び方以外でも、アイディア次第で様々な遊び方ができます。

対象年齢は「8歳〜」となっていますが、ルールを簡単にすれば、幼児さんでも遊べます。

我が家での、簡単バージョンは「基本のルール」に加え、右左どちらに周ってもOK。
逆に、難しいバージョンでは、ガラスの色によって入ることのできるポケットやゴールが異なるルールです。
独自ルールを考えるのも楽しいです。

理由2:「考えること」が楽しい

他の対戦ゲームのように、「運」や「偶然」で勝つことはなく、戦略が必要です。

「脳トレーニング」と言われるほど、とにかく、「先を読むこと」が必要!そして、「綿密な駆け引き」で盛り上がります。

「よし!次の番で勝てる!!」と思ったら、先に相手に勝たれることもしばしば。

負けた人が「洗濯物を干す」などのミッションがあっても良いですね。

理由3:目、手、耳を刺激するデザイン

カラフルなガラス玉と優しい木目のボードは、見ているだけで楽しくなります。

色とりどりのマンカラ
素朴で綺麗なデザイン!

自然な素材(ゲームのパーツ)は肌触りが良く、ずっと触っていたくなります。

ガラスと木が触れ合う音は、聴いていて心地よいです。

デザイン性がよく、「映える」ゲームだと思います。

まとめ

コロナ禍で、家で過ごすことの多い今(2021年2月現在)、飽きずに親子で遊べて、頭のトレーニングにもなる『マンカラ』はオススメです。

「古代エジプトのクレオパトラも遊んだかも?」と、想像しながら親子で真剣勝負をするもいいですね!

りっちゃんとクレオパトラのイラスト
クレオパトラと対戦したい、りっちゃん

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