頭脳対戦ゲーム『ラミィキューブ』のルールと、お楽しみポイントを紹介します!
『ラミィキューブ』って知ってる?学童にあるの!
ラミィ…? 何? なに? 本? おもちゃ?
ボードゲームだよ。頭使うけど楽しいの!すっごく考えるの!お母さん絶対に強いと思うよ!
え!?お母さん強そうかな!?
よし、やろう!すぐ、買おう!!(←ボードゲーム好き。そしておだてに弱い♪)
よっしゃー!!!(ふふふ…)
『ラミィキューブ』(Rummikub)は、全世界で遊ばれている「頭脳対戦ゲーム」です。
その魅力や楽しみ方をご紹介します。
『ラミィキューブ』の歴史
『ラミィキューブ』は1930年代にイスラエルで販売され、その後世界に広まりました。
1977年、「アメリカ合衆国で一番売れたゲーム」!
1980年、「ドイツ年間ゲーム大賞を受賞」!!
2021年現在、世界中で遊ばれ、世界大会も行われる人気のボードゲームです。
そんな話を聞いただけでも、面白そうですよね!
『ラミィキューブ』とは
『ラミィキューブ』のルールはシンプル。手持ちのタイル(数字、またはジョーカー)を早く無くすことを競います。
どんなゲーム?
『ラミィキューブ』の対戦人数は2〜4人。
対象年齢は「7歳〜」となっていますが、幼児さんでも遊べます。
実際、「2018年ラミィキューブ日本選手権大会」のチャンピオンは、7歳の小学生でした。
小さな時から、遊んでいたのでしょうね。
『ラミィキューブ』は年齢問わず、兄弟姉妹、親子、親子孫3世代でも楽しめます。
我が家は小3娘、私、夫、祖母との対戦で、時間を忘れて盛り上がります。
使用するパーツは以下のみ。シンプルです。
- ラック:4セット
- 数字タイル:1~13の4色(赤、黄、青、黒)が2セット(計104枚)
- 顔マークタイル(ジョーカー):2枚
基本のルールは?
基本のルールを紹介します。
最初に各自14枚のタイルを山から取り、ラックに置きます。
タイルは、「同じ色の連番(例. 5、6、7の黄)」か「異なる色の同じ数字(例. 12の赤黄青)」を3枚以上組み合わせて、役(塊)をつくり、場に出すことができます。
すでに場に出ている役に、「手持ちのタイルを追加する」こともできます(他のプレーヤーが作った役でも可能)。
例えば、場にある「12の赤黄青」に「手持ちの12の黒」を追加できます。
自分の番で、役を作れない場合は、山からタイルを1枚引きます。
一人ずつ順番に、「タイルを引く」か「タイルを組み合わせて役を作り、場に出す」を繰り返し、タイルが早く無くなったプレーヤーの勝ちです。
『ラミィキューブ』のお楽しみポイント
一見すると、麻雀やトランプのセブンブリッジに、ルールが似ていますね。
しかし、『ラミィキューブ』は、もっと「自由度が高く、考えることが多い」ゲームなのです。
自由度が高い!
役を作る方法として「アレンジ」と呼ばれるものがあります。
すでに場に出ている役を崩し、別の役を作るために活用する方法です。
例えば、場にある「3、4、5、6、7の黄」に「手持ちの5の黄」を追加し、「3、4、5の黄」と「5、6、7の黄」の2つに分けることができます(タイルは3つ以上繋げば、分けてもOK)。
組み合わせ方が多いので、考える幅が広がります!
「爽快感」がたまらない!
1度の順番で、出せるタイルの数に制限がありません。
場に出ている役とうまく組み合わせて、一度にたくさんの手持ちタイルを減らすことができます。
手持ちのタイルを一気に無くして、勝ったときの爽快感は大きいです!
また、負けたプレーヤーの「ラックに残るタイル」を終わらせられるか、みんなで一緒に考えるのもいいですね。
考え続けることが楽しい
最初に場に役を出す時は注意が必要です。
最初は「数の合計が30以上」でないと、場に役を出せません。
そしてさらに、最初は「自分の手持ちのタイルだけで役を作る」というルールがあります。
出せそうで、出せない!「次できる!」と思ったら、他のプレーヤーに先を越された!などなど…
常に周りの状況をみて、考え続けるので、出せた時の喜びも大きいです。
まとめ
時間を忘れて熱中した後は、程よい疲れと達成感で頭がスッキリします。
いつも使っていない部分の脳を使うからでしょうか。
数字を使い、考えるゲームが好きな人はハマると思います。
考えるプレーヤーが多く、ゲーム時間長くなる時は、制限時間を儲けても良いかもしれません。
とりあえず試してみたい方は、「トランプ2セット」を使用して楽しむこともできそうです。
おうちで過ごすことの多いこの時期、オススメです。
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