【都内】劇団四季『ライオンキング』を、子どもと一緒に楽しもう!
ミュージカルといえば、「劇団四季」。
中でも名作『ライオンキング』は、日本上陸23周年を迎えました(2021年12月)。
迫力の歌とダンス、細部まで拘った演出、感動的なストーリーは、ぜひ子どもと一緒に楽しみたい作品です。
今回は『ライオンキング』を、子どもと一緒に鑑賞するメリットを中心にまとめてみました。
『ライオンキング』が「有明四季劇場」でロングラン公演
2021年9月、東京有明に「有明四季劇場」が新設され、『ライオンキング』の無期限ロングラン公演中です(2022年1月現在)。
住所
東京都江東区有明2丁目1-29
アクセス
電車の場合、どこの駅からも10分近く歩きます。
- りんかい線「国際展示場」駅から徒歩10分
- ゆりかもめ「有明」駅から徒歩8分
- ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩10分
使用できる駅が多く、近所に買い物スペースや立ち寄れる場所が多いので、終了後に駅がそれほど混み合わないのは嬉しいです。
劇場へのアクセスについては、劇団四季の公式サイトが非常にわかりやすいです。
劇団四季公式サイト、有明四季劇場交通アクセス・駐車場のご案内はこちら
『ライオンキング』が子どもにおすすめの理由
学芸会で、娘ちゃんのクラスは、ミュージカル劇にチャレンジしました。
先生が「劇団四季が素晴らしい」って言ってたよ。
ネットの動画で見てみたい!
せっかくなら本物を見せたいね。
なんと、今週末『ライオンキング』のチケット取れるよ!
ということで、娘ちゃんの学芸会の研究も兼ねて『ライオンキング』を鑑賞することになりました。
すると、想像を超えて「子どもと一緒に鑑賞する意義」を感じました!
子どもと一緒に楽しめる
他の劇団四季の劇場でも同じだと思いますが、「有明四季劇場」では、子どもと楽しめる工夫がたくさんありました。
また、会場スタッフのきめ細かいサービスにも驚かされます。
背の小さなお子さんにはクッションシート
小さなお子さん(身長130cm以下)でも見やすいように、(座席の上に置き座高を上げる)クッションシートの貸し出しサービスが無料です。
サイズがいくつかあるようで、座席や子どもの身長に合わせたものを、スタッフが用意していました。
また、席に座っている小さなお子さんの親に、スタッフが積極的に声をかけ、シートの利用を勧めていました。
子どもがぐずっても安心
通常、小さなお子さんがぐずった時に利用できるように、ガラス張りの「親子観劇室」があります。無料です。
残念ながら、コロナ禍では感染対策として、親子観劇室は利用できません。
代わりに、ロビーの大きなモニター前の椅子で鑑賞ができます(2021年12月末)。
開演時間に遅れてしまったら…
小さなお子さんと一緒の場合、予期せぬ出来事により、時間に遅れることがあるかもしれません。
開演時間を過ぎた場合、まずはロビーのモニターでの鑑賞になります。
その後、会場外のスタッフが客の座席を確認し、中のスタッフと連携を取りながら、演劇を邪魔しないタイミングを見計らって誘導します。
もちろん、開演時間に遅れるのは禁物です。
お子さんと一緒の場合は、特に早め早めの行動を心がけましょう。
子どもの感受性を育てる
演技、歌はもちろん、ダンスのシンクロ具合や、動物の動きを細かく表現しながらの演技など、素晴らしいです!
10年ほど前、別の会場で同じ演目を鑑賞しました。
その時も感動しましたが、常設会場だからこその演出は素晴らしいものは圧巻!
ラストのカーテンコールでは、幕が閉まっても、スタンディングオベーションで拍手が鳴り止みません。
幕が再び開き、演者さんがお辞儀挨拶をして幕を閉じる場面が10回以上繰り返されました。
娘ちゃんも相当感動したようでした。
子どもも大人も一緒に感動を分かち合うことができる、劇団四季の『ライオンキング』は、おすすめです!
チケットが取りやすい
ロングラン公演、ということもあり、他の演目と比べるとチケットが取りやすいです。
席を選ばなければ、開演当日にも予約が取れます。
(実際、私は土曜日の夜公演を前日に予約しました。)
思い立ったらすぐに、鑑賞することができるのもいいですね。
子ども料金がお得
『ライオンキング』では、格安のファミリーゾーンが用意されていています。
お得なファミリーゾーンの子ども料金
ファミリーゾーン内の座席は、子ども料金が大人の半分程度になります。
例えば、ピーク期の料金(土日祝中心の料金。一般・会員共通)の場合、以下のようになります。
座席 | 一般料金 | 子ども料金 |
---|---|---|
S1 | 12,100円 | |
S | 12,100円 | 6,050円 |
A1, A2 | 9,350円 | 4,675円 |
B | 7,150円 | |
C | 3,850円 |
ファミリーゾーンは、主に1階席端と後方、2階席にあります。
また、2階席の後方2列は、格安の「C席」です。
子ども大人関係なく、ピーク期3,850円です(ピーク期でなければ2,000円台に!)
席の料金は細かく設定されています。
料金詳細はこちらの公式ホームページをご覧ください。
2階席からの見え方
今回は、公演前日にチケット予約をしたこともあり、2階の端の席(前から5列目、右から5番目の端のA2席)でした。
2階の端で、あまり期待していませんでしたが、実際には全体がバランスよく見えるので、良かったです。
ただ、1階の前方席ほどの臨場感はないでしょうし、演者さんの表情も見辛いです。
オペラグラスの持参をおすすめします。
2階席は、前の席との高低差が大きく、前の人の頭が邪魔になることはありません。
後方になればなるほど、座席が高くなり、高所恐怖症の人にはおすすめしません。
『ライオンキング』のグッズの購入はお早めに
お得に子ども料金で鑑賞した後は、、思い出のグッズを購入するのもいいですね。
1階と2階のショップでは、劇場でしか手に入らない商品がたくさんあります!
公演直後は、お客さんのグッズを購入したい気持ちが高まり、混雑します。
開演前、または幕間の休み時間の購入をおすすめします。
娘と私は、シンバ(主人公)のキーホルダー、ブラウンのハンドタオル、エコバック(新商品)を選び、購入しました。
まとめ
国内外で色々な演劇やパフォーマンスを鑑賞したが、劇団四季は、やっぱり素晴らしいです。
スタッフの対応もよく、子どもの鑑賞に配慮されている「有明四季劇場」での『ライオンキング』は、娘の記憶にも残る作品になりました。
私自身の両親がそうしてくれたように、機会を作り、娘に様々な本物に触れて、感じてほしいと思っています。
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