フローリングの「ベタベタ」解消!ワックスを自分で塗ってみました!
イッコです。
リビングのフローリングがベタついていました。
梅雨の湿気のせいかな?
家に獣(猫)がいるからかな?
と思ったら、
原因は、ワックスの剥がれでした!
市販のワックスシートを使用すると、自分たちでも簡単にむらなくワックス掛けができます。
キレイな床が復活しますよ!
フローリングのワックスが剥がれる原因
フローリングのワックスが剥がれる主な原因は以下です。
- 料理や食べこぼしの油
- 足裏の皮脂などの汚れ
- ワックスの劣化
- 水拭き掃除
我が家の場合は、夏は裸足で過ごすことが多いにもかかわらず、ワックスは10年近く塗り直していませんでした。
また、汚れるとクイックルワイパーのウエットタイプでゴシゴシしたり、濡れた雑巾で磨いていたので、ひどくなる一方でした。
フローリングの取り扱いを知らなかった…
フローリングの性質を知らなかった…
フローリングのワックス掛けに使用したもの
ホームセンターでは、様々な種類の、フレーリング用ワックスが売られています。
購入したもの
- オール床クリーナー(リンレイ)
- ワックスはがし専用ブラシ(別売)(リンレイ)
- オールワックスシート(リンレイ)
- ゴム手袋
その他使用したもの
- フローリング用ワイパー
- 掃除機
- 雑巾・バケツ
- マスキングテープ
フローリングのワックスを塗る手順
今回は、フローリングがかなり汚れてしまったので、古いワックスを剥がしてから、新しいワックスを塗りました。
古いワックスを、毎回剥がす必要はありません(剥がす目安は後に記載しますね)。
事前準備:家電を移動させて、掃除機をかける
できる範囲で動かせる家具や家電を移動します。棚などの重い家具は動かしませんでした。
掃除機をかけて、細かいゴミやホコリを取り除きます。
ワックスを塗る範囲を決める
ワックスを塗る範囲を決めます。マスキングテープで印をつけます。
古いワックスを剥がす場合、力作業が発生します(一気に行うと、翌日腕が上がらなくなるかもしれません)。
6畳分ほどに区切って、作業をすることをおすすめします。
古いワックスを剥がす
リンレイ オール床クリーナーと専用ブラシ(タワシでも代用可能)を使用します。
オール床クリーナーの原液を、ブラシで床一面に広げ、5〜6分間放置します。
クリーナーの説明書には「1~2分間放置する」とありましたが、その時間ではワックスは剥がれませんでした。
放置後、ブラシで古いワックスをこすり、雑巾で水拭きをします。
水拭きは、ベタつきがなくなるまで、3回程度行いました。この雑巾掛け、力が必要な大変な作業でした。
古いワックス剥がしは、5年に一回程度行います。
ワックスの塗り重ねで、黒ずみが目立ってきたら、行った方が良いそうです。
ワックスを2回塗る
オールワックスシートとフローリング用ワイパーを使用します。
フローリング用ワイパーにシートをつけて、ワックスを塗っていきます。
最初は液体がタップリついているので、素早く塗ります。
液がなくなってきたら、(シートが入っていた)袋の底に残ったワックスを撒きながら塗りました。
板の目に沿い、同じ方向に伸ばすように動かすと、綺麗ですよ。
ワックスを長持ちさせるコツは、「2度塗り」をすること!
1回目のワックスが完全に乾いたら、2度目を塗ります。
ワックスシートの説明書には、完全に乾かすまで10分と記載されていますが、10分ではベタつくので、30分ほど待ちました。
注意点
ワックスシートは、使用できない床もあるので注意が必要です。
使用不可な床
- 油加工された床(オイルステイン・ロウ仕上げ等)
- 油性ワックス等を使用した床
- 塗装されていない床(白木床等)
- ウルシ等特殊な床
- 土足で歩く床
- 石床
ワックスシートを使用すると、ワックスを簡単・手早く塗ることができます。
しかし、古いワックスを剥がす作業は、力が必要な重労働作業でした。
広い部屋の場合、「一気にやらない」「頑張りすぎない」ことが重要かなと感じました。
まとめ
ワックスを塗ったフローリングはこんなに綺麗!
ワックスシートを使用したワックスかけは、4ヶ月に1回行います。簡単・手早くできますよ。
古いワックスを剥がす作業は大変なので、そのタイミング(5年に一度程度)で、プロの業者にお願いしてもいいかもしれません。
そして、濡れた雑巾での「ゴシゴシ掃除」は、厳禁です!
どうしても水拭きをしたい場合は、固く絞った雑巾を使用しましょう。
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