『ようせいのおしろのぶとうかい』は、おしゃれな「しかけ絵本」。プレゼントにもおすすめ!
![ようせいのおしろのぶとうかい](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book__ogp-1024x538.jpg)
イッコです。
娘のりっちゃんが4歳頃のある日、深夜番組で『ようせいのおしろのぶとうかい』の絵本が紹介されていました。
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/02/illust_ikko_surprise.png)
うわっ!スゴッ!?これが絵本なの!?
すぐにネットで購入。
りっちゃんに渡すと、
![](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/02/illust_risa_fun.png)
きゃぁ〜〜!かわい〜〜!すご〜い!遊ぶ〜!!
と、大興奮でした。
「しかけ絵本」好きの私は、昔から海外の絵本を、頻繁に楽しんでいました。
『ようせいのおしろのぶとうかい』は、クオリティが並外れて高く、しかけ絵本の枠を超えた作品です。
『ようせいのおしろのぶとうかい』とは?
『ようせいのおしろのぶとうかい』は、開くと、かわいい世界が広がります。
こんな絵本
『ようせいのおしろのぶとうかい』は、表紙に「メリーゴーラウンドえほん」と書いてあります。
その中身はこちらです。
広げると、4面の部屋が現れます。
しかけ絵本というよりは、ドールハウスのようです。
ストーリーは?
「絵本」というからには、ストーリーがあります。
妖精のお城で、舞踏会が行われます。
しかし、ちいさな4人の妖精は招待されませんでした。
小さな妖精たちは、秘密の階段などを使い、広間の舞踏会を見に行こうとします。
![ようせいのおしろのぶとうかい](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_01.jpg)
『ようせいのおしろのぶとうかい』のここがすごい!
『ようせいのおしろのぶとうかい』は、360度どこから見ても「かわいい」絵本です。
その魅力は、かわいいだけにとどまりません!
驚きのボリュームで、長い時間遊べる
絵本を広げると、「4つの部屋」が現れます。
紙の人形がついているので、ごっこ遊びができます。
![絵本を閉じたところと開いたところ](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_06.jpg)
4つの部屋は、ストーリーに関係のある場面です。
![エントランスホール](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_02.jpg)
![大広間と子供部屋](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_03.jpg)
![中庭とバルコニー](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_04.jpg)
![キッチンとベットルーム](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_05.jpg)
娘ちゃんが小学校に入るくらいまで、この可愛いお城と紙の人形で、時間を忘れて遊んでいました。
小学4年生の今、遊ぶことはしませんが、お友達が来ると見せたりします。
遊ぶおもちゃから、アートとして鑑賞する絵本になったようです。
遊んで楽しく、見ていて飽きない絵本です。
細かい「しかけ」が満載!
とにかく細かい「しかけ」がたくさんあり、見ていて飽きません。
隣の部屋に通じるドアは、ちゃんと開き、人形が通れます。
![エントランスと大広間のドア](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_07.jpg)
![大広間と中庭のドア](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_08.jpg)
また、それぞれの部屋のクローゼットなどを開けると、メルヘンな「しかけ」があります。
![キッチンの飛び出すしかけ](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_09.jpg)
![ベットルームのドア](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_10.jpg)
(雑に絵本を閉じると、細かい「しかけ」が折れるので、注意が必要です)
「しかけ」は山ほどあります!
お気に入りを見つけて、楽しめますね!
かわいいデザインと色使い
壁や床のイラストが非常に細かく、部屋の状況が楽しく伝わります。
![子供部屋の家具やおもちゃ](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_11.jpg)
文字は、すべて平仮名かカタカナで表示されています。
小学校入学前のお子さんの、文字の勉強にもなりますね。
お姫様やお城が好きなお子さんは、すぐにあこがれのメルヘンの世界へ没頭することでしょう。
片付けが簡単で、場所取らず
本の大きさは、横30cm 縦 28cm。立体に広げると、直径60cmです。
(紙質がしっかりしていて丈夫です。)
![絵本を閉じた状態と開いた状態](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_12.jpg)
絵本の2ページ目に、人形を収納するポケットがあり、考えられています。
![人形収納ポケット](https://oya-sodachi.com/wp-content/uploads/2021/06/picture_book_13.jpg)
本なので、小さくなり、片付ける場所もとりません。
親にとっても嬉しいポイントですね。
まとめ
『ようせいのおしろのぶとうかい』は、たくさんの「かわいい」詰がまった、持ち運び便利なドールハウス絵本です。
子供だけでなく、大人も、その造りに驚き、感動するでしょう。
他にも2冊、同シリーズから出版されています。
プレゼントにもおすすめです♪
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