絶景写真集『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』は、自分用にも、プレゼントにもオススメ!
『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』は、大型の写真集です。
ページをめくる度に、素敵な世界遺産の写真に出会えます。
海外旅行が難しい今、遠くの国を訪問した気分になれる素敵な写真集を紹介します。
『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』はこんな本
いろは出版社編集『365日絶景シリーズ』の6作目として登場した、『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』。
A4サイズ、400ページ近くからなる、大型の写真集です。
有名な場所から、あまり知られていない場所まで、365箇所の世界遺産が並びます。
ページをめくると、力強く、神秘的で、美しい世界遺産の世界に引き込まれることでしょう。
『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』の特徴
『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』には、子どもから大人までを虜にする魅力があります。
他の世界遺産本とは一味違う魅力を、紹介します。
こだわりの美しい写真
長い年月で作り出された大自然、どうやって造られたのかわからない建造物、荘厳な建築物
…ずっと見ていたくなる写真が並びます。
この写真集、1つの世界遺産を紹介するために使用する写真は、1枚!
1枚の写真のみで、魅了を伝えているのです!
そして、ひとりの写真家が、365箇所すべての写真を撮っています。
世界遺産写真家の富井義夫さんは、42年に渡り132の国と地域を旅したそうです。
この本が出版された時点(2021年1月)で、607箇所の世界遺産を訪れています。
なんと、全世界遺産の半数以上を訪れ、写真を撮っている方です。
(2019年年7月までの世界遺産登録件数は1,121件。2020年は審査なし)
富井さんが撮りためた大量の写真の中から、「厳選された写真」が選ばれているのです。
たまに、見開きページで紹介されている写真では、より迫力のある世界遺産を楽しむことができます。
感動して、知って、調べたくなる
世界遺産は、ヨーロッパからスタート → アフリカ → 中東 → アジア → オセアニア → 中南米 → 北米 → 最後に日本へ戻ってきます。
そして、365日で実際に行くことができるような「日程とルート」で作られています。
まさに「地球一周」ですね!
小さなお子さんが国、地域、場所を覚えるきっかけにもなりそうです。
写真の横には、景色や建築物の説明、場所が簡潔に収まっています。
「旅人の声」「もっと旅が楽しくなるクイズ」「もっと旅が楽しくなる豆知識」「おすすめの現地の食事」などの短い文章にも、興味が増しますよ。
『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』は写真がメイン。必要最小限の説明をわかりやすく加えているのです。
小4の娘は、興味のある景色や説明があると、インターネットなどを使って自分で調べます。そして、
さらに深い情報を、父母に教えてくれます。
学びの場にもなりますね。
創造性を育む
初めは、この本を図書館で借りました。
「きれいな景色と世界に興味がある娘が、見るかも」という程度の気持ちでした。
反応は想像以上!
娘が非常に気に入り、好きなページに付箋を貼りまくり、本は付箋だらけ…
これ、返さないとダメ?
制作の参考にしたいのに…
そうね…(確かにいい本…)
じゃあ、買っちゃおうか!
よっしゃ〜〜!!
うふふ♪
口車にのせられて、購入。
でも、実際、購入して本当に良かった。
娘は、暇さえあれば眺めて、制作に役立てています。
私の方も、パラパラめくっていると、創作意欲が湧いてきます。
創造性を育てる意味でも、良い写真集です!
まとめ
『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』は、世界遺産を「感じて楽しむ」本だと思います。
世界遺産の1つ1つを、深く掘り下げて説明をしている本ではありません。
難しいことを考えずに、眺めるだけで楽しめるこの本は、プレゼントにも最適です。
もちろん、旅好き、歴史好きな人が、じっくり読み込むのもいいと思います。
大切な誰かと一緒に眺めると、話が尽きないでしょうね。
コロナ禍で、なかなか旅行に行けない今、『地球一周 365日 世界遺産絶景の旅』を眺めて、旅行気分を味わってみませんか?
世界旅行の予行練習にもオススメですよ!
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