子供の「頭が良くなる」、仕事で「役立つ」読書のススメ
リョー@活字中毒です。
読書が好きになり、いろんな本を浴びるように読んだ結果として、興味や教養も広がりましたし、成績もどんどんと上がって京都大学文学部に入りました。
小学校の頃から漫画が大好きで、毎日のように何らかの漫画を読んでいました。
そんな中で、活字を多読するための素地は育っていたなと思います。
そこで広がった興味から、活字本にも手を広げていきました。
中学一年生の時に、赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズにハマったのをきっかけに、一年間で200冊くらいの本を読んだと記憶しています。
その当時は、読みやすい小説(ライトノベル?)を選んで読んでいました。
『漫画の効果。「好きな漫画を浴びるように読む」ということ』も合わせてご覧ください。
多読の効果で、全国模試上位に
中学一年生の時の多読の効果として、国語の成績が爆発的に上がりました。
引き続き、多読を重ねた結果、中学・高校を通じて国語の全国模試で何度も10位以内に入り、一度は一位になりました。
また、日本語文章の読解力が上がり、理解力・読解のスピードともに向上しました。
他の教科においても、教科書の読み込みや、テストの問題文読解などで、有効に働いたと実感しています。
社会に出て、さらに役立つ日本語読解力
仕事を始めてから、「学生の頃より勉強しているな」と実感しています。
顔が見える相手へ影響を与える「仕事」を行うにあたって、正しい知識・最新の情報を持つことは非常に重要です。
そこで、参考書籍や、インターネットにあるニュース記事、論文などを読むことに困難を感じないことは非常にありがいです。
結果、社会福祉士(国家資格)を取得したり、働きながら大学院に通って修士論文を書くに至りました。
日本語を「読み解く力」が養われ、「読むスピードが上がった」ことが、自分の人生に大きく貢献してくれています。
どのようにして、読書を好きになったのか?
僕の読書人生のスタートにあったのは、漫画であり、軽く読める楽しい小説の数々です。
もし、親が読んで欲しい本を「読むよう強制的に誘導されていたら」、自ら好んで本を読まなかったと思います。
僕が読書にのめり込む「後押し」になったのは、以下の要素があったからだと思います。
- 両親や兄がいつも楽しそうに本を読み、読書が楽しいことだ、と感じられたこと
- 色んな本が、すぐに手に取れる環境にあったこと
- 親が読む本に干渉せず、見守ってくれたこと
まとめ
子供の読む本を制限せず、子供の興味を認めながら後押しすることが、子供の読書習慣を伸ばします。
そして僕が思う、読書の効果とは
- 読解力、読書スピードが向上する。
- 国語の成績に大きな好影響があり、その他の教科にもプラスの影響がある。
- 社会に出てから仕事に必要な知識・情報を、専門書・ビジネス書・論文・ニュースなどから得ることが苦にならない
本の内容から得られる知識や、物語に触れることで育まれる感受性など、効果は様々な所に及びます。
しかし、今回は内容によらず、「多くの文章を、楽しんで読むことから生じるメリット」についてまとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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